俺は、彼女の事が、多分好き。
ハッキリ言い切れないのは、自分の気持ちを抑制しているから。
人の事を好きになってはいけないなんて事はない。
だけど、好きになっても報われない相手はいる。
「好き」っていうのは、必ずしも幸せの象徴ではない。
好きなる事で辛くなる事だってある。
だから、ハッキリと言えないんだよ。
こんな気持ちに、彼女は気付いているんだろうか?
気付いてほしい、でも気付かないでいてほしい・・・
Please notice this desire.
And, please love...
ハッキリ言い切れないのは、自分の気持ちを抑制しているから。
人の事を好きになってはいけないなんて事はない。
だけど、好きになっても報われない相手はいる。
「好き」っていうのは、必ずしも幸せの象徴ではない。
好きなる事で辛くなる事だってある。
だから、ハッキリと言えないんだよ。
こんな気持ちに、彼女は気付いているんだろうか?
気付いてほしい、でも気付かないでいてほしい・・・
Please notice this desire.
And, please love...
Hesitation
2005年9月25日 恋愛求めたい。
与えてほしい。
でも、それを望んではいけない。
それを望む事で、自分だけじゃなく、その相手にも辛い思いをさせてしまうから・・・
でもね、やっぱりこの気持ち、伝えたいよ。
どうしたらいい?
与えてほしい。
でも、それを望んではいけない。
それを望む事で、自分だけじゃなく、その相手にも辛い思いをさせてしまうから・・・
でもね、やっぱりこの気持ち、伝えたいよ。
どうしたらいい?
Synchronize
2005年9月20日 恋愛人が一瞬で感じる事ができる感情は、一つじゃない。
少なくとも俺は、今日同時にいくつも感情を感じた。
嬉しいのと、切ないのと、それから他にもいろんな感情が一瞬で俺の中を駆け巡った。
心を鷲掴みにされたような感じ。
でも、自分ではどうする事もできない。
ただ、この感情が落ち着いてくれるのを待つだけ・・・
この感情に共鳴してくれる人。
完全にシンクロしてしまいたい。
そう思った。
少なくとも俺は、今日同時にいくつも感情を感じた。
嬉しいのと、切ないのと、それから他にもいろんな感情が一瞬で俺の中を駆け巡った。
心を鷲掴みにされたような感じ。
でも、自分ではどうする事もできない。
ただ、この感情が落ち着いてくれるのを待つだけ・・・
この感情に共鳴してくれる人。
完全にシンクロしてしまいたい。
そう思った。
なんだろうね、この感覚。
痒いところに手が届かないというか、奥歯にものが挟まったようなというか。
なんだろうねなんていいながら、自分では原因わかってんだけど。
世の中には、どうしようもない事ってあるんだよね。
はぁ、軽く憂鬱。
昨日も書いたけど、全てを正直に晒してしまう事が、人間関係を円滑に進めていく上で必ずしも良い事とは限らないのだけど・・・
言えない事の辛さというか、歯痒さってのもなかなかしんどいよね。
ただ、これってその後の自分の望んでいない結果に対する怯えがあるからなのかも。
全て吐き出して、楽になっちゃった方がいいのかな、その先の結果がどうであれ。
痒いところに手が届かないというか、奥歯にものが挟まったようなというか。
なんだろうねなんていいながら、自分では原因わかってんだけど。
世の中には、どうしようもない事ってあるんだよね。
はぁ、軽く憂鬱。
昨日も書いたけど、全てを正直に晒してしまう事が、人間関係を円滑に進めていく上で必ずしも良い事とは限らないのだけど・・・
言えない事の辛さというか、歯痒さってのもなかなかしんどいよね。
ただ、これってその後の自分の望んでいない結果に対する怯えがあるからなのかも。
全て吐き出して、楽になっちゃった方がいいのかな、その先の結果がどうであれ。
価値観の一致とかって、恋愛に不可欠だって言う人がいる。
確かに、それは間違ってない。
でも、感覚が一致する人って、出会った事ある?
感覚って、一言で言ったらすごく曖昧な定義のものだ。
だけど、その曖昧なものが一致するのって、すごい事なんだと思う。
でも、なかなかそんな人に出会う機会なんてないんだよ、世の中。
第一、自分の感覚が曖昧で、自分自身で理解できてないのに、それに一致する人を探そうなんて、太平洋のど真ん中に投げ込まれた、透明な水風船を探し出すのと同じようなもんだ。
けどね、きっと見つかる時には見つかっちゃうもんなんだよね。
だから、人との出会いって不思議で、神秘的なんだよ。
間違いなく、出会わない可能性の方が大きかった人だもん、普通に暮らしてたら。
確かに、それは間違ってない。
でも、感覚が一致する人って、出会った事ある?
感覚って、一言で言ったらすごく曖昧な定義のものだ。
だけど、その曖昧なものが一致するのって、すごい事なんだと思う。
でも、なかなかそんな人に出会う機会なんてないんだよ、世の中。
第一、自分の感覚が曖昧で、自分自身で理解できてないのに、それに一致する人を探そうなんて、太平洋のど真ん中に投げ込まれた、透明な水風船を探し出すのと同じようなもんだ。
けどね、きっと見つかる時には見つかっちゃうもんなんだよね。
だから、人との出会いって不思議で、神秘的なんだよ。
間違いなく、出会わない可能性の方が大きかった人だもん、普通に暮らしてたら。
9711km or 760km
2005年8月28日 恋愛人の心を操る事はできない。
仮にできたとしても、そんな事はしたくない。
だから、俺の事を好きだと思ってくれる人がいると、すごく嬉しい。
ここしばらく、俺は自分の事を本当に好きだと言ってくれる人に出会ってきただろうか・・・
先の事を考えるのは、楽しい時もあるけど、怖い時もある。
今は、楽しい方が勝ってる。
きっと、このままいったら、この先悩まなきゃいけなくなる事は分かってる。
だけど、今はそんな事よりも、自分の気持ちを優先させてあげたい。
仮にできたとしても、そんな事はしたくない。
だから、俺の事を好きだと思ってくれる人がいると、すごく嬉しい。
ここしばらく、俺は自分の事を本当に好きだと言ってくれる人に出会ってきただろうか・・・
先の事を考えるのは、楽しい時もあるけど、怖い時もある。
今は、楽しい方が勝ってる。
きっと、このままいったら、この先悩まなきゃいけなくなる事は分かってる。
だけど、今はそんな事よりも、自分の気持ちを優先させてあげたい。
Wiederanlauf
2005年8月28日 恋愛考えてみたら、10日ぶりの会話。
意外と普通に話せるもんだな。
あの後、自分の行動にすごく後悔した。
言わなくてもいい事、言ってはいけない事を言って、その人の事も困らせてしまった。
メールはできるようになった。
そして、今日はメッセで話せた。
今度は、またちゃんと電話で話せるようになれればいいな。
意外と普通に話せるもんだな。
あの後、自分の行動にすごく後悔した。
言わなくてもいい事、言ってはいけない事を言って、その人の事も困らせてしまった。
メールはできるようになった。
そして、今日はメッセで話せた。
今度は、またちゃんと電話で話せるようになれればいいな。
テレビ局記者、トリマー、派遣営業事務、元キャバクラ嬢、もうじき無職、ファゴット奏者・・・
世の中にはいろんな人がいて、いろんな人生がある。
きっと、今までにいろんな決断の瞬間があって、今があるんだろう。
そしてこれからも、その決断の瞬間がやってくる。
俺にも、いろんな選択肢があるんだろうか?
ふと、そんな事を考えてみた。
世の中にはいろんな人がいて、いろんな人生がある。
きっと、今までにいろんな決断の瞬間があって、今があるんだろう。
そしてこれからも、その決断の瞬間がやってくる。
俺にも、いろんな選択肢があるんだろうか?
ふと、そんな事を考えてみた。
Are you workaholic?
2005年8月20日 恋愛No, I’m an alcoholic.
And I’m an very loveholic.
However, I experienced disappointed unrequited love again.
And I’m an very loveholic.
However, I experienced disappointed unrequited love again.
俺にとっては今年初めて、そして最後だろう花火大会。
これには去年も行った。
一緒に行った人は違うけど。
花火は好き。
華やかで、儚いから。
俺の気持ちも、儚いものなんだろうか・・・
これには去年も行った。
一緒に行った人は違うけど。
花火は好き。
華やかで、儚いから。
俺の気持ちも、儚いものなんだろうか・・・
彼女のダイアリーを読んでいると、何となく彼女の日常や考えてる事が見えてくる。
そして、その中に俺の存在がない事も。
それが現実。
電話で話していた人に言われた事。
「不思議な人」
俺の声のトーンが、心の中に入ってくるんだって言われた。
なんか嬉しかった。
この人も、普段は頑張りすぎて本当の自分を出せない。
自分も似たようなところがあるだけに、すごく気持ちは分かる。
俺と話す事で、そんな自分を少しでも開放できたんだったら、良かったと思う。
そして、これからもその手助けができたらいいなと思う。
でも、今日本当に助けられたのは、強烈な孤独感に襲われていた俺の方だったかもしれない・・・
そして、その中に俺の存在がない事も。
それが現実。
電話で話していた人に言われた事。
「不思議な人」
俺の声のトーンが、心の中に入ってくるんだって言われた。
なんか嬉しかった。
この人も、普段は頑張りすぎて本当の自分を出せない。
自分も似たようなところがあるだけに、すごく気持ちは分かる。
俺と話す事で、そんな自分を少しでも開放できたんだったら、良かったと思う。
そして、これからもその手助けができたらいいなと思う。
でも、今日本当に助けられたのは、強烈な孤独感に襲われていた俺の方だったかもしれない・・・
珍しく、彼女は早く帰宅したようだった。
聞いてみると、病院に行ったとの事。
先週行く予定だった病院の事だと思って、その時はあまり気にしていなかった。
仕事を終えて、少し電話で話したけど、何か元気がなかった。
電車に乗ってメールしてたけど、何か心配になって、今から行こうかと打ってみたけど、大丈夫って返ってきた。
家に帰って、メールしてみたけど、反応なし。
気になって電話してみたけど出ない。
何か、すごく不安になってきた。
嫌な予感というか、胸騒ぎがしてきた。
慌てて、彼女の家に行くための支度をして、最終の新幹線の時間を調べる。
まだ間に合いそうだ。
家を飛び出して電車に乗った。
その間にも、何度か電話してみたけど、一向に出る気配はない。
東京駅に着いたところで、仕事用の携帯にかけてみた。
10コールしても出ない。
そのままチケット売り場に向かおうとした時、彼女が電話に出た。
良かった。
とにかくそう思った。
彼女は薬を飲んで寝ていたらしい。
それを起こしてしまった事に申し訳なさも感じたけど、それ以上に何事もなかった事を、本当に良かったと思った。
思い過ごしだった。
俺の考えすぎだった。
電車に乗って家に帰る途中、安心したら何故か泣きそうになった。
聞いてみると、病院に行ったとの事。
先週行く予定だった病院の事だと思って、その時はあまり気にしていなかった。
仕事を終えて、少し電話で話したけど、何か元気がなかった。
電車に乗ってメールしてたけど、何か心配になって、今から行こうかと打ってみたけど、大丈夫って返ってきた。
家に帰って、メールしてみたけど、反応なし。
気になって電話してみたけど出ない。
何か、すごく不安になってきた。
嫌な予感というか、胸騒ぎがしてきた。
慌てて、彼女の家に行くための支度をして、最終の新幹線の時間を調べる。
まだ間に合いそうだ。
家を飛び出して電車に乗った。
その間にも、何度か電話してみたけど、一向に出る気配はない。
東京駅に着いたところで、仕事用の携帯にかけてみた。
10コールしても出ない。
そのままチケット売り場に向かおうとした時、彼女が電話に出た。
良かった。
とにかくそう思った。
彼女は薬を飲んで寝ていたらしい。
それを起こしてしまった事に申し訳なさも感じたけど、それ以上に何事もなかった事を、本当に良かったと思った。
思い過ごしだった。
俺の考えすぎだった。
電車に乗って家に帰る途中、安心したら何故か泣きそうになった。
一晩考えてみた結果。
俺は、彼女の弱みにつけこんで、自分の心の傷を癒そうとしていたのかもしれない。
彼女の心の傷を癒してあげるふりをして、本当は自分の傷を癒そうとしていたのかもしれない。
最低な男。
傷を舐め合う事は個人的には悪い事だと思っていない。
人は、そんなに強い生き物じゃない。
少なくとも、俺自身は強くないと自覚している。
傷を舐め合う事で、お互いの傷が癒されるのなら、必ずしもそれは悪い事じゃないと思う。
だけど、それはお互いの意思が一致しての事。
人は弱いから、時として意思とは違う行動をとってしまう。
俺は、彼女のそういう部分を利用していたのかもしれない。
彼女の意思とは無関係に・・・
本当に、最低な男。
ただ、きっかけはどうであれ、彼女に対して抱いていた感情は、昨日の時点では本物になっていたと思う。
これは、今の俺が唯一自信をもって言える事。
根拠?
そんなものはない。
気持ちに根拠なんて必要ない。
俺がそう思っていた、強いて言うなら、それが根拠。
俺は、彼女の弱みにつけこんで、自分の心の傷を癒そうとしていたのかもしれない。
彼女の心の傷を癒してあげるふりをして、本当は自分の傷を癒そうとしていたのかもしれない。
最低な男。
傷を舐め合う事は個人的には悪い事だと思っていない。
人は、そんなに強い生き物じゃない。
少なくとも、俺自身は強くないと自覚している。
傷を舐め合う事で、お互いの傷が癒されるのなら、必ずしもそれは悪い事じゃないと思う。
だけど、それはお互いの意思が一致しての事。
人は弱いから、時として意思とは違う行動をとってしまう。
俺は、彼女のそういう部分を利用していたのかもしれない。
彼女の意思とは無関係に・・・
本当に、最低な男。
ただ、きっかけはどうであれ、彼女に対して抱いていた感情は、昨日の時点では本物になっていたと思う。
これは、今の俺が唯一自信をもって言える事。
根拠?
そんなものはない。
気持ちに根拠なんて必要ない。
俺がそう思っていた、強いて言うなら、それが根拠。
こないだも聞いた事ではあったけど、彼女の気持ちは俺には向いていない。
他に向いているのかどうかは知らないけれど、少なくとも俺の方には向いてない。
今朝の事は、俺が誘導してしまっただけの事。
彼女は何も悪くない。
ハッキリと自分の気持ちを伝えてみたけど、彼女の答えは予想していた通り。
それは、これからも変わらない「決定」の答え。
俺は、今は彼女の事が好きだけど、きっとこれからも好きだろうな。
でも、その「好き」は、今の「好き」とは違うものにしなきゃ。
他に向いているのかどうかは知らないけれど、少なくとも俺の方には向いてない。
今朝の事は、俺が誘導してしまっただけの事。
彼女は何も悪くない。
ハッキリと自分の気持ちを伝えてみたけど、彼女の答えは予想していた通り。
それは、これからも変わらない「決定」の答え。
俺は、今は彼女の事が好きだけど、きっとこれからも好きだろうな。
でも、その「好き」は、今の「好き」とは違うものにしなきゃ。
色々考えていた。
彼女に対しての気持ち。
今の状況。
自分の行動。
そんな事を考えながらうとうとしていたら、彼女がふと起きてしまったようだった。
何もかけずに、俺が一人で寝ている事に気づき、心配してくれたようだった。
掛け布団を俺のほうにくれたけど、それをそのままベッドで横になる彼女に掛けなおした。
6:30
まだ目覚ましをセットした時間には1時間ほどある。
だけど、俺は完全に目覚めてしまっていた。
目覚めたというか、眠れなかった。
ベッドで眠る彼女の寝顔をのぞきこんでいた。
それに気づいた彼女。
頭をなでる俺。
それに目を閉じたまま微笑を返す彼女。
気がついたときには、彼女にキスしていた。
そこからは、もう止められなかった。
彼女を抱きしめた時には、俺の頭の中から全てが吹き飛んでしまっていた。
目に映るのは、今俺の目の前にいる彼女の姿だけ。
聞こえてくるのは、今の彼女の声だけ。
そして、心の中にあるのは、今こうして繋がっている彼女だけ。
こうならないために、俺は一人で寝てたんじゃないのか?
結局、俺は自分の気持ちを抑える事ができなかった。
俺は彼女と電話で話した時に、セックスをする事でその人に対する気持ちが大きくなってしまうと言った。
今回彼女は拒まなかったけど、これは彼女が望んでいた事とは違うだろう。
彼女は拒めなかった事に、罪悪感を感じていると思う。
でも、それは俺が以前そんな話を彼女にしてしまっていたから。
それでこういう行動をした俺。
彼女を助けるどころか、余計に彼女を困らせる存在になってしまっているのかもしれない・・・
自分の家に帰るバスの中で、彼女からメールが届いた。
「自分を必要としてくれる人」がいるのは嬉しいけど、これからの自分のためには「自分が必要としている人」を見つけなければいけないんだと。
俺は、自分の意思が先行して、彼女の意思を尊重していなかったのかも知れない・・・
彼女に対しての気持ち。
今の状況。
自分の行動。
そんな事を考えながらうとうとしていたら、彼女がふと起きてしまったようだった。
何もかけずに、俺が一人で寝ている事に気づき、心配してくれたようだった。
掛け布団を俺のほうにくれたけど、それをそのままベッドで横になる彼女に掛けなおした。
6:30
まだ目覚ましをセットした時間には1時間ほどある。
だけど、俺は完全に目覚めてしまっていた。
目覚めたというか、眠れなかった。
ベッドで眠る彼女の寝顔をのぞきこんでいた。
それに気づいた彼女。
頭をなでる俺。
それに目を閉じたまま微笑を返す彼女。
気がついたときには、彼女にキスしていた。
そこからは、もう止められなかった。
彼女を抱きしめた時には、俺の頭の中から全てが吹き飛んでしまっていた。
目に映るのは、今俺の目の前にいる彼女の姿だけ。
聞こえてくるのは、今の彼女の声だけ。
そして、心の中にあるのは、今こうして繋がっている彼女だけ。
こうならないために、俺は一人で寝てたんじゃないのか?
結局、俺は自分の気持ちを抑える事ができなかった。
俺は彼女と電話で話した時に、セックスをする事でその人に対する気持ちが大きくなってしまうと言った。
今回彼女は拒まなかったけど、これは彼女が望んでいた事とは違うだろう。
彼女は拒めなかった事に、罪悪感を感じていると思う。
でも、それは俺が以前そんな話を彼女にしてしまっていたから。
それでこういう行動をした俺。
彼女を助けるどころか、余計に彼女を困らせる存在になってしまっているのかもしれない・・・
自分の家に帰るバスの中で、彼女からメールが届いた。
「自分を必要としてくれる人」がいるのは嬉しいけど、これからの自分のためには「自分が必要としている人」を見つけなければいけないんだと。
俺は、自分の意思が先行して、彼女の意思を尊重していなかったのかも知れない・・・
朝、と言うかまだ夜。
日の出の気配すら感じない3:30
仕事のために起きる。
彼女は朝起きれるかをすごく心配していた。
最近、ちゃんと起きれない事が多いと聞いていた。
だけど、目覚ましが鳴ると、思ったよりもあっさりとベッドから起き上がった。
そのままシャワーを浴びて、出かける支度をする。
俺も着替えを済ませ、待たせているタクシーに乗り込み、目的地に向かう。
仕事をしている彼女。
昨日、寝る前に見てはいたけど、目の前でその姿を初めて見た。
普段見ている彼女と、何か違う。
明るい声、表情。
もちろん、それが彼女の仕事ではある。
すごく頑張ってる。
でも無理はしていないでほしい。
そう思いながら見守った。
仕事が全て終わったのは、11時過ぎ。
俺にとっては貴重な体験だった。
それと、彼女の普段の頑張りを垣間見た。
天気がよかった。
だから、元々予定していた海に行く事にした。
ダッシュで支度して、車に乗り込む。
眠そうだったけど、今回も彼女が運転。
海に向かう途中、突然雨が降ってきたけど、海に着く頃には上がっていた。
水着に着替えて海に入る。
2週間ぶりの海。
ここは、少し沖に出ただけで、すぐに足が着かなくなってしまう。
遊泳限界のブイまで泳いで、そこで少し休憩。
その後、波打ち際に戻って、波と戯れる。
彼女の表情が、少し明るくなってきたような気がして、嬉しかった。
砂浜に広げたシートの上で、日焼けするために寝転がる。
昨夜は寝不足だっただろう。
彼女はそのまま眠ってしまった。
その寝顔を見ていたら、自分の中に押さえ込んでいた彼女への思いが、少し出てきそうになった。
眠ってる彼女の顔は、幸せそうだったから・・・
気がつくと、砂浜にいる人の数がかなり少なくなっていた。
彼女を起こして、家路に着く事にした。
帰りも、ものすごい雨が車のフロントガラスに叩きつけられていた。
けど、それも一時的。
家に着く頃には、やっぱり雨は上がっていた。
つくづく、俺は晴れ男だ。
家に帰ってもまだ6時。
今度はその足で飲みに行く事にした。
今日は焼き鳥。
店に向かう途中、彼女の仕事用携帯が鳴る。
日曜日も仕事だとは聞いていたけど、今夜も急遽仕事が入る可能性があるらしい。
だから、思いっきりは飲めないと。
本当にハードな仕事だ。
俺は土日休みだから、のほほんと彼女に会いに来てしまったけど、何かそれがすごく悪いような気すらしてきた。
軽く飲んで、その後はいつものパターンとなりつつあるカラオケ。
最近、またはまってるんだそうだ。
最初は「切ない歌」に限定して歌っていたけど、だんだんそれも曖昧になってきて、結局は自分が歌いたい歌を歌ってた。
家に帰って、今度は花火をする。
今年初めての花火。
手持ちと線香花火。
線香花火は人生の縮図なんだと、彼女のお父さんが言ったらしい。
何となく分かる様な気がしたけど、今日の線香花火は途中で落ちてしまう事が一回もなかった。
彼女の部屋に戻る。
シャワーを浴びて、テレビを見てたけど、特に面白い番組もない。
明日は7:30起き。
今日は色々あって、俺も疲れてたかもしれない。
昨日と同じく、同じベッドで彼女のとなり。
いつの間にか眠りについてしまった・・・
ふと目が覚める。
電気の消えた部屋。
となりで眠る彼女。
昼間、海で彼女に対して湧き上がってしまった俺の感情が、抑えきれなくなりそうだった。
寝ている彼女の身体を抱き寄せた。
意識的なのか、それとも無意識なのか、彼女が俺の手を握ってきた。
目の前にある彼女の顔。
キスしたい。
そう思う自分がいた。
だけど、彼女の今の気持ちはこの前の電話で聞いている。
今は、俺たちの関係は、そういう事をしていい関係じゃない。
俺は、ベッドから抜け出し、一人で寝る事にした。
日の出の気配すら感じない3:30
仕事のために起きる。
彼女は朝起きれるかをすごく心配していた。
最近、ちゃんと起きれない事が多いと聞いていた。
だけど、目覚ましが鳴ると、思ったよりもあっさりとベッドから起き上がった。
そのままシャワーを浴びて、出かける支度をする。
俺も着替えを済ませ、待たせているタクシーに乗り込み、目的地に向かう。
仕事をしている彼女。
昨日、寝る前に見てはいたけど、目の前でその姿を初めて見た。
普段見ている彼女と、何か違う。
明るい声、表情。
もちろん、それが彼女の仕事ではある。
すごく頑張ってる。
でも無理はしていないでほしい。
そう思いながら見守った。
仕事が全て終わったのは、11時過ぎ。
俺にとっては貴重な体験だった。
それと、彼女の普段の頑張りを垣間見た。
天気がよかった。
だから、元々予定していた海に行く事にした。
ダッシュで支度して、車に乗り込む。
眠そうだったけど、今回も彼女が運転。
海に向かう途中、突然雨が降ってきたけど、海に着く頃には上がっていた。
水着に着替えて海に入る。
2週間ぶりの海。
ここは、少し沖に出ただけで、すぐに足が着かなくなってしまう。
遊泳限界のブイまで泳いで、そこで少し休憩。
その後、波打ち際に戻って、波と戯れる。
彼女の表情が、少し明るくなってきたような気がして、嬉しかった。
砂浜に広げたシートの上で、日焼けするために寝転がる。
昨夜は寝不足だっただろう。
彼女はそのまま眠ってしまった。
その寝顔を見ていたら、自分の中に押さえ込んでいた彼女への思いが、少し出てきそうになった。
眠ってる彼女の顔は、幸せそうだったから・・・
気がつくと、砂浜にいる人の数がかなり少なくなっていた。
彼女を起こして、家路に着く事にした。
帰りも、ものすごい雨が車のフロントガラスに叩きつけられていた。
けど、それも一時的。
家に着く頃には、やっぱり雨は上がっていた。
つくづく、俺は晴れ男だ。
家に帰ってもまだ6時。
今度はその足で飲みに行く事にした。
今日は焼き鳥。
店に向かう途中、彼女の仕事用携帯が鳴る。
日曜日も仕事だとは聞いていたけど、今夜も急遽仕事が入る可能性があるらしい。
だから、思いっきりは飲めないと。
本当にハードな仕事だ。
俺は土日休みだから、のほほんと彼女に会いに来てしまったけど、何かそれがすごく悪いような気すらしてきた。
軽く飲んで、その後はいつものパターンとなりつつあるカラオケ。
最近、またはまってるんだそうだ。
最初は「切ない歌」に限定して歌っていたけど、だんだんそれも曖昧になってきて、結局は自分が歌いたい歌を歌ってた。
家に帰って、今度は花火をする。
今年初めての花火。
手持ちと線香花火。
線香花火は人生の縮図なんだと、彼女のお父さんが言ったらしい。
何となく分かる様な気がしたけど、今日の線香花火は途中で落ちてしまう事が一回もなかった。
彼女の部屋に戻る。
シャワーを浴びて、テレビを見てたけど、特に面白い番組もない。
明日は7:30起き。
今日は色々あって、俺も疲れてたかもしれない。
昨日と同じく、同じベッドで彼女のとなり。
いつの間にか眠りについてしまった・・・
ふと目が覚める。
電気の消えた部屋。
となりで眠る彼女。
昼間、海で彼女に対して湧き上がってしまった俺の感情が、抑えきれなくなりそうだった。
寝ている彼女の身体を抱き寄せた。
意識的なのか、それとも無意識なのか、彼女が俺の手を握ってきた。
目の前にある彼女の顔。
キスしたい。
そう思う自分がいた。
だけど、彼女の今の気持ちはこの前の電話で聞いている。
今は、俺たちの関係は、そういう事をしていい関係じゃない。
俺は、ベッドから抜け出し、一人で寝る事にした。
彼女の調子は悪そうだった。
仕事を終えて彼女の住む街へ向かう高速バスの中、今から向かうと打ったメールの返信が、ストレートにその事を表していた。
「助けて」
その言葉で、自分を求められている事を実感して、心配とともに嬉しい気持ちが自分の中にある事に気づいた。
彼女とおちあう。
表情が、前回会った時よりも若干優れないように見えた。
そのまま家に帰る事にした。
翌日、早朝から彼女は仕事があった。
早朝と言っても、6時とか7時のレベルじゃない。
朝4時からの仕事。
それが、彼女の調子を悪くしている原因のひとつでもあったようだった。
少しでも、その気持ちを和らげてあげられればと思って、俺はその仕事に一緒に行ってあげる事にした。
だから、彼女の仕事の成果をひとつだけ見て、その後は特に何をする事もなく、寝る事にした。
彼女と同じベッド。
前回のような事はない。
そのまま、眠る事にした。
仕事を終えて彼女の住む街へ向かう高速バスの中、今から向かうと打ったメールの返信が、ストレートにその事を表していた。
「助けて」
その言葉で、自分を求められている事を実感して、心配とともに嬉しい気持ちが自分の中にある事に気づいた。
彼女とおちあう。
表情が、前回会った時よりも若干優れないように見えた。
そのまま家に帰る事にした。
翌日、早朝から彼女は仕事があった。
早朝と言っても、6時とか7時のレベルじゃない。
朝4時からの仕事。
それが、彼女の調子を悪くしている原因のひとつでもあったようだった。
少しでも、その気持ちを和らげてあげられればと思って、俺はその仕事に一緒に行ってあげる事にした。
だから、彼女の仕事の成果をひとつだけ見て、その後は特に何をする事もなく、寝る事にした。
彼女と同じベッド。
前回のような事はない。
そのまま、眠る事にした。
求めるモノ、求められるモノ
2005年7月26日 恋愛彼女に借りた本の結末は、今の俺にとっては衝撃的なものだった。
衝撃的というか、自分の心に刺さるというか、とにかく今の自分の状況に重ねられる部分があって、いろいろと考えるきっかけをくれた。
その彼女との話の中で、今彼女が考えている事を話してくれた。
今、俺が彼女に対して抱いている程の感情は、彼女は俺に対して持っていない。
そんな内容。
本当なら、かなりショッキングな言葉だと思う。
今までの俺なら、そんな事言われたら相当取り乱していたと思う。
だけど、なぜか冷静にその話を聞ける自分がいた。
彼女が求める存在は、「無色透明のような人」だと言っていた。
確立された「誰か」という存在に頼るのではなくて、自分自身の力で自立していきたい。
そういう彼女の気持ちの表れなのかもしれない。
そう思う反面、「無色透明」は俺ではないんだろうな、という気持ちにもなった。
これからの関係、俺は彼女に何を求められ、何を与えてあげる事ができるんだろう。
そして、俺は彼女に何を求めていくんだろう。
今分かっている事は、2人の関係は「友達」だって事。
今は、それだけ分かっていればいいのかもしれない。
3日後には彼女とまた会う。
衝撃的というか、自分の心に刺さるというか、とにかく今の自分の状況に重ねられる部分があって、いろいろと考えるきっかけをくれた。
その彼女との話の中で、今彼女が考えている事を話してくれた。
今、俺が彼女に対して抱いている程の感情は、彼女は俺に対して持っていない。
そんな内容。
本当なら、かなりショッキングな言葉だと思う。
今までの俺なら、そんな事言われたら相当取り乱していたと思う。
だけど、なぜか冷静にその話を聞ける自分がいた。
彼女が求める存在は、「無色透明のような人」だと言っていた。
確立された「誰か」という存在に頼るのではなくて、自分自身の力で自立していきたい。
そういう彼女の気持ちの表れなのかもしれない。
そう思う反面、「無色透明」は俺ではないんだろうな、という気持ちにもなった。
これからの関係、俺は彼女に何を求められ、何を与えてあげる事ができるんだろう。
そして、俺は彼女に何を求めていくんだろう。
今分かっている事は、2人の関係は「友達」だって事。
今は、それだけ分かっていればいいのかもしれない。
3日後には彼女とまた会う。
朝、目覚ましの音で目が覚める。
彼女は若干寝起きが悪い。
これは薬のせいでもあるんだろう。
そんな事を考えていると、彼女の仕事の携帯が鳴った。
そうだ、今日は彼女は仕事なんだ。
着替えて出かける準備をする彼女。
今日は泊りでの取材なのだそうだ。
俺も、帰る支度をする。
昨日飼った海パンや、バスタオルは置いていく事にした。
想いを寄せている彼が来たら捨ててと言って。
玄関を出る。
今日も天気がいい。
日差しが肌に突き刺さるようだ。
彼女と一緒に歩く。
彼女の部屋から会社までは、歩いて5分くらい。
その先に駅がある。
会社の前の交差点。
ここで彼女とはお別れ。
横断歩道の信号が変わる。
「じゃあね」
そういう彼女を引き寄せて、キスした。
帰りの高速バスの中。
彼女に借りた本を読んだ。
この本を返すのは、いつになるんだろう。
そんな事を考えながら・・・
彼女は若干寝起きが悪い。
これは薬のせいでもあるんだろう。
そんな事を考えていると、彼女の仕事の携帯が鳴った。
そうだ、今日は彼女は仕事なんだ。
着替えて出かける準備をする彼女。
今日は泊りでの取材なのだそうだ。
俺も、帰る支度をする。
昨日飼った海パンや、バスタオルは置いていく事にした。
想いを寄せている彼が来たら捨ててと言って。
玄関を出る。
今日も天気がいい。
日差しが肌に突き刺さるようだ。
彼女と一緒に歩く。
彼女の部屋から会社までは、歩いて5分くらい。
その先に駅がある。
会社の前の交差点。
ここで彼女とはお別れ。
横断歩道の信号が変わる。
「じゃあね」
そういう彼女を引き寄せて、キスした。
帰りの高速バスの中。
彼女に借りた本を読んだ。
この本を返すのは、いつになるんだろう。
そんな事を考えながら・・・