散歩と現実

2004年2月7日 恋愛
何となくウダウダしてたら、午後になってた。
このまま待ったり過ごすのもいいけど、ちょっと出かけようという事で、少し離れた所にあるお寺まで散歩する事になった。

手をつないで一緒に歩く。
何か幸せな瞬間。
彼女は俺に寄りかかってくる。
この時間がずっと続けばいいのにな。
そんな事を思う。

お寺に着いて、一緒にお参り。
おみくじをひく。
二人揃って中途半端な結果。
でも楽しい。

帰りに駄菓子屋を発見。
無邪気にはしゃぐ彼女。
もう26歳なのに(笑)
でも、そんな彼女が無性にかわいい。

家に帰って夕食を食べる。
食べ終わって、一緒に行く温泉を決めた。
今月末の土日に2人で行く。
まるで恋人同士。

明日は予定があるから、今日は家に帰るらしい。
少し淋しくなった。
そして、一緒に歩いてた時の気持ちがまた急に大きくなった。
それで彼女に言ってしまった。
「俺達って、このままの関係でいいの?」
彼女も気付いてた、このままじゃダメだって事。
でも、今が楽しいから考えないようにしていたらしい。
そして、駄目押しの一言。
「俺は君の事好きだよ」
今まで言わなかったけど、俺は彼女の事を本気になってた。
でも、その一言は余計に彼女の心を混乱させた。

彼女の考えは、結論を出すなら彼も俺も、両方別れるという極論だった。
そうしないと、自分の気持ちに区切りがつかないらしい。

状況が微妙になったおかげで、やっと決まった温泉は2時間で中止が決定・・・
結論を急ぎすぎて、自分の気持ちを抑えきれなかった自分にちょっと後悔。

それからその事についていろいろ話してた。
結論は出なかったけど。
結局彼女は終電に間に合わず、日曜日の始発で帰る事になった。

彼女を途中まで送るために、一緒に電車に乗った。
少し気まずい雰囲気が漂ってた。
でも、彼女は俺に寄りかかって来てくれた。

家への帰り道。
月が綺麗だった。

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